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【2026年度】47都道府県「犯罪発生率」完全ランキング:治安の格差と背景を徹底分析

治安
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日本の治安は今、どのような局面にあるのでしょうか。2025年の刑法犯認知件数の全国合計は774,142件に達し、前年比で4.9%増加しました。この「治安の揺らぎ」は地域ごとに大きな差となって現れています。

本分析では、正確な「人口10万人当たりの犯罪発生率」を導き出し、各都道府県の犯罪傾向から読み取れる「なぜその順位なのか」という理由解説します。

1. 2025年 犯罪発生率ランキング全データ一覧表

順位都道府県名発生率 (10万人当たり)認知件数 (2025年)総人口 (2025年)犯罪数前年比増減率
1位大阪府958.884,107件8,771,961人+3.3%
2位群馬県801.015,283件1,907,976人+4.7%
3位福岡県758.438,577件5,086,957人+4.1%
4位愛知県755.256,515件7,483,755人+10.8%
5位兵庫県739.839,899件5,393,607人+5.5%
6位埼玉県725.153,471件7,374,294人+3.5%
7位沖縄県719.410,677件1,484,081人+11.5%
8位東京都709.599,349件14,002,534人+4.9%
9位茨城県676.619,273件2,848,597人-8.6%
10位香川県673.96,334件939,965人+8.1%
11位栃木県671.112,780件1,904,173人+5.1%
12位岐阜県658.412,847件1,951,292人+7.3%
13位千葉県633.439,976件6,311,579人+4.1%
14位滋賀県616.98,669件1,405,246人+6.4%
15位三重県614.010,692件1,741,266人-2.2%
16位鳥取県570.23,045件534,003人+35.2%
17位岡山県559.410,267件1,835,478人+5.6%
18位高知県546.03,630件664,863人+3.0%
19位神奈川県544.050,059件9,202,559人+9.5%
20位鹿児島県541.58,441件1,558,920人+14.6%
21位広島県539.914,735件2,728,771人+0.4%
22位愛媛県535.96,947件1,296,359人+0.1%
23位富山県529.25,337件1,008,536人+6.9%
24位佐賀県524.04,162件794,252人+4.6%
25位宮城県506.111,260件2,224,980人-1.1%
26位京都府501.512,398件2,472,013人+2.8%
27位静岡県499.417,856件3,575,704人+9.3%
28位福島県489.78,674件1,771,314人-1.9%
29位石川県489.65,376件1,098,121人-0.1%
30位奈良県480.56,265件1,303,867人+0.8%
31位北海道478.724,150件5,044,825人+6.3%
32位徳島県461.33,231件700,409人+9.5%
33位新潟県459.99,707件2,110,754人+3.1%
34位宮崎県449.94,717件1,048,347人+10.3%
35位福井県438.73,276件746,690人+10.2%
36位熊本県438.77,529件1,716,360人+12.0%
37位和歌山県437.93,946件901,193人-2.9%
38位山梨県410.93,292件801,056人-4.3%
39位長野県401.88,085件2,012,399人+5.4%
40位青森県393.44,665件1,185,767人+7.0%
41位山口県380.64,921件1,292,956人+3.2%
42位大分県376.64,151件1,102,102人+20.6%
43位島根県338.22,173件642,590人+4.2%
44位長崎県330.34,209件1,274,371人+5.0%
45位山形県315.23,191件1,012,355人+4.6%
46位秋田県291.72,647件907,593人+2.8%
47位岩手県290.43,351件1,153,900人+1.0%

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1位:大阪府 (発生率: 958.8)

不名誉な全国ワースト1位です。特に窃盗犯が58,577件 と凄まじく、全犯罪の約7割を占めています。西日本最大の繁華街や観光地を抱えるため、自転車盗や万引きなどの軽犯罪が人流に比例して多発していると憶測されます。殺人(165件)や強盗(221件)などの重要犯罪も全国トップクラスです。

2位:群馬県 (発生率: 801.0)

北関東で突出した2位です。注目すべきは住宅対象の侵入盗が1,000件 と、人口規模に対して非常に多い点です。広域移動が容易な道路網と、一戸建ての多さが空き巣に狙われやすい要因となっている可能性があります。

3位:福岡県 (発生率: 758.4)

九州の玄関口。窃盗犯が25,770件認知されており、特に車上ねらいや部品ねらいを含む街頭犯罪(12,070件)の多さが目立ちます。アジアからの人流や物流の拠点であるため、犯罪の機会も多いと推測されます。

4位:愛知県 (発生率: 755.2)

前年比で件数が+10.8%と二桁増を記録。最大の特徴は自動車盗が1,051件 と、全国最悪レベルである点です。トヨタのお膝元であり高級車が多い地域柄、窃盗団のターゲットになりやすい環境が浮き彫りになっています。

5位:兵庫県 (発生率: 739.8)

大阪と隣接する阪神間の犯罪が中心です。窃盗犯23,183件に加え、殺人・強盗などの重要犯罪も894件と高い水準を維持しています。都市部の密度がそのまま犯罪率に反映されています。

6位:埼玉県 (発生率: 725.1)

首都圏のベッドタウン。刑法犯総数は53,471件と、東京・大阪に次ぐ多さです。住宅対象侵入盗が1,750件 と非常に多く、共働き世帯の留守宅が狙われやすい構造が考えられます。

7位:沖縄県 (発生率: 719.4)

前年比で+11.5%という高い伸び率です。観光客の急回復に伴い、ビーチや観光施設での窃盗(6,466件) が増加したことが、人口比での順位を押し上げた主因と分析されます。

8位:東京都 (発生率: 709.5)

件数(99,349件)は断トツの全国1位ですが、人口1,400万人のため率は8位に留まっています。しかし、重要犯罪は2,033件 と他県を圧倒しており、凶悪犯罪の発生密度は依然として国内最高水準です。

9位:茨城県 (発生率: 676.6)

ワースト10の中で唯一、前年比で-8.6%と大幅な改善を見せました。以前は自動車盗などの多さが問題視されていましたが、自治体と警察の連携による防犯対策が成果を上げている好例と推察されます。

10位:香川県 (発生率: 673.9)

地方県ながらワースト10入りです。窃盗犯3,435件 が主因ですが、前年比+8.1%増 と治安が悪化傾向にある点が懸念されます。

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11位:栃木県 (発生率: 671.1)

群馬同様、北関東特有の侵入犯罪が目立ちます。住宅対象侵入盗は753件認知されています。

12位:岐阜県 (発生率: 658.4)

前年比+7.3%増。愛知県に隣接する地理的要因から、自動車盗(173件) などの影響を受けている可能性があります。

13位:千葉県 (発生率: 633.4)

窃盗犯が29,472件認知されています。成田空港や湾岸エリアなど、物流と人流が交差するポイントでの犯罪が多いと推測されます。

14位:滋賀県 (発生率: 616.9)

近畿圏内では比較的安定していましたが、前年比+6.4%増。京都・大阪のベッドタウン化による人口流入が犯罪機会を増やしている可能性があります。

15位:三重県 (発生率: 614.0)

前年比で件数は-2.2%と微減しました。自動車盗(91件) など、車両関連犯罪の抑制が順位を維持する鍵となっています。

16位:鳥取県 (発生率: 570.2)

今回の統計で最も注目すべき県です。前年比で認知件数が+35.2%という異常な増加 を見せています。 元々の件数が少ないため、特定の窃盗グループの流入が数字を跳ね上げた可能性が高いです。

17位:岡山県 (発生率: 559.4)

中国地方ワースト。窃盗犯が6,970件 で、広島県(21位)よりも発生率が高い点は注視すべきです。

18位:高知県 (発生率: 546.0)

四国の中位ですが、人口が少ないため件数変動が率に直結します。窃盗犯は2,382件です。

19位:神奈川県 (発生率: 544.0)

人口920万人を抱える巨大自治体ですが、発生率は19位と落ち着いています。ただし、認知件数50,059件という実数は軽視できません。

20位:鹿児島県 (発生率: 541.5)

前年比+14.6%増 と急増しています。九州地方の中では福岡に次いで治安動向が不安定な時期にあると言えます。

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21位:広島県 (発生率: 539.9)

中四国の中心地。件数は横ばい(+0.4%)で推移しており、安定した治安運営が行われていると見受けられます。

22位:愛媛県 (発生率: 535.9)

四国の中では件数が非常に安定しており、前年比+0.1%とほぼ増減なしの結果となりました。

23位:富山県 (発生率: 529.2)

住宅対象侵入盗が124件 と、前年(78件)から大幅に増えている点が懸念材料です。

24位:佐賀県 (発生率: 524.0)

福岡の隣県として流動人口の影響を受けますが、自動車盗はわずか5件 と車両盗難が非常に少ないのが特徴です。

25位:宮城県 (発生率: 506.1)

東北地方唯一の500件台。仙台市という政令指定都市を持つため、東北の中では犯罪が集積しやすい環境にあります。

26位:京都府 (発生率: 501.5)

世界的な観光地ですが、重要犯罪は264件 に抑えられています。観光客を狙ったすり(23件) などの軽犯罪対策が中心です。

27位:静岡県 (発生率: 499.4)

前年比+9.3%増。愛知・神奈川に挟まれた幹線道路沿いの犯罪流入が数値に影響していると推測されます。

28位:福島県 (発生率: 489.7)

前年比-1.9%と減少傾向。広大な面積に対し犯罪の分散が効いていると考えられます。

29位:石川県 (発生率: 489.6)

前年並みを維持。能登地方の震災対応等による地域の目、連帯感が防犯に寄与している可能性があります。

30位:奈良県 (発生率: 480.5)

大阪に隣接しながら、発生率は大阪の約半分です。住宅地としての防犯意識の高さが伺えます。

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31位:北海道 (発生率: 478.7)

札幌方面に犯罪の約7割(17,675件)が集中。広大な地方部は日本でも有数の安全地帯となっています。

32位:徳島県 (発生率: 461.3)

重要犯罪が前年比で約3割減少。非常に平和な一年となりました。

33位:新潟県 (発生率: 459.9)

関東に隣接する県の中では、群を抜いて低い発生率です。住民の定住性の高さが治安を支えていると推察されます。

34位:宮崎県 (発生率: 449.9)

自動車盗がわずか10件。車社会でありながらこの数値の低さは、地域コミュニティの機能の高さを示していると言えるでしょう。

35位:福井県 (発生率: 438.7)

前年比+10.2%増 と増えてはいますが、全国的には依然として下位の安全な県です。重要犯罪はわずか58件。

36位:熊本県 (発生率: 438.7)

前年比+12%増。半導体関連の投資等による急激な人口動態の変化が、軽犯罪の増加を招いている可能性も否定できません。

37位:和歌山県 (発生率: 437.9)

前年比-2.9%。近畿地方では奈良・滋賀を抑えて最も低い発生率(治安が良い)となっています。

38位:山梨県 (発生率: 410.9)

前年比-4.3%。首都圏の一部とみなされることもありますが、治安の良さは別格です。

39位:長野県 (発生率: 401.8)

窃盗犯の抑制に成功しており、古くから安定した治安を誇る自治体です。

40位:青森県 (発生率: 393.4)

ここから東北地方の圧倒的な治安の良さが際立ちます。窃盗犯・重要犯罪ともに極めて低水準です。

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41位:山口県 (発生率: 380.6)

中国地方で最も安全な県です。重要犯罪はわずか91件。

42位:大分県 (発生率: 376.6)

前年比で件数は増えたものの、九州地方でNo.1の安全さを誇ります。重要犯罪は64件です。

43位:島根県 (発生率: 338.2)

刑法犯総数がわずか2,173件。人口比でも日本で3番目に犯罪が少ない、驚異的な安全地帯です。

44位:長崎県 (発生率: 330.3)

重要犯罪の抑制(認知件数114件) に成功しており、凶悪事件が極めて少ない街です。

45位:山形県 (発生率: 315.2)

殺人が年間2件、強盗が4件。凶悪犯罪に出会う可能性が極限まで低い、平和な地域と言えます。

46位:秋田県 (発生率: 291.7)

重要犯罪が年間50件 と全国最小級。長年、岩手県と「日本一安全な県」を競っています。

47位:岩手県 (発生率: 290.4)

【祝・全国第1位】2025年、日本で最も犯罪発生率が低い県となりました。 認知件数3,351件のうち、重要犯罪は102件、窃盗犯は2,019件に抑えられています。地域社会の結束力、そして何より一人ひとりの高い防犯意識が、この「世界一級の治安」を支えている最大の理由でしょう。

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3. 犯罪分類から見る「日本の治安」の正体

2025年の全犯罪データを見ると、日本の治安の正体が見えてきます。

  • 窃盗犯が全体の66%: 774,142件のうち、513,931件が窃盗です。その内訳は、万引き(105,135件) や自転車盗(172,654件) が大部分を占めています。
  • 知能犯の急増: 詐欺などの知能犯は77,473件認知され、前年比で25%も増加しました。特殊詐欺の被害が依然として深刻です。
  • 凶悪犯の推移: 殺人(976件)は横ばいですが、強盗(1,428件)は前年比4.2%増加しており、近年話題の組織的犯罪の影響が懸念されます。

結論:住む場所によって「リスク」は3倍以上変わる

今回の2025年最新データ分析の結果、ワースト1位の大阪府と、ベスト1位の岩手県では、犯罪に遭遇する確率(統計上の発生率)に約3.3倍の開きがあることが明らかになりました。

都市部では自転車盗や万引きなどの「軽犯罪」が生活の質を下げ、地方部では「侵入盗」が財産への深刻な脅威となります。東北や山陰地方のように、地域住民が一体となって治安を守り続けている「安全地帯」を知ることは、私たちの防犯意識を高める第一歩となります。

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出典資料

  • 住民基本台帳人口(2025年1月1日現在)
  • 刑法犯 認知・検挙統計(2025年1月〜12月):警察庁

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